角館へ行ってきた~ダム・湖編

さて、私が5月の連休に角館を訪れてから1か月が経ってしまいました。
桜も散った直後でしたが、そればかりが目的ではありません。
友人のお母様の車を借りて、ドライブへ行きました。
その目的は3つ。
道の駅で山菜を買うこと、田沢湖畔で食事をすること、玉川ダムを見ること。

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ダムや河川など、水辺のデザインを手がけてきた当社ですが、私自身は広報関連の業務をしているので、デザインも設計もできません。詳しいことはわからないけれど、なんとなくキーワードは耳に残っているという、門前の小僧のような状態。
すると、どこかへ行くと、川や土木施設を見に行きたくなるもので、今回も予め友人にリクエストしておいたのです。
 

道の駅は、地方にでかけると必ず立ち寄ります。
直売所をながめ、その土地の産品や食文化などを観察。
今回は少し足を伸ばし、友人が帰省するとかならず行くという雫石の「あねっこ」へ。
この「あねっこ」は大変な人気で、午前中早めに行かないと野菜などはなくなってしまうのだとか。
この日も大変な人出で、東北訛りにまみれながら、ばっけ(ふきのとう)やこごみなど、春の山菜を購入。
他のお客さんも、カゴに野菜を満載してレジに並んでいました。

朝のミッションを全うし、秋田県へ戻り、玉川ダムへ向かいました。
その途中にあったのが、雄物川水系で最初に建設された多目的ダム、鎧畑ダムです。

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展望台へ登ってみましたが、生憎の雨。
ダム湖には秋扇湖(しゅうせんこ)という美しい名前が着けられていますが、全体にグレーに煙った風景でした。(しかも肌寒かった!)

さらに上流へ移動し、玉川ダムへ。

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融雪期であり、また、連日雨が続いていたこともあり、ドドドドーッと放水されていました。
ダムの上から眺めても、下流の公園から眺めても、すごい迫力!

友人の家族は、さらに上流にあった公園に、お弁当を持ってドライブに来ていたそうです。
友人母子は、「道が良くなったねえ」「あの公園は閉鎖されたんだね」などと懐かしそうにしていました。
しかし、ダム湖や公園へは行っても、ダム本体の上を歩くのは初めてとのことで、放水の迫力、ダムの大きさにやや興奮していました。

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雨で肌寒い玉川ダムを後にし、田沢湖畔のレストランで食事をして、田沢湖を半周ほどして、角館へ戻りました。
角館の町はすっかり桜も散っていましたが、田沢湖ではまだあちこちで咲いていました。
また、湖畔の鳥居は御座石神社のものです。
小雨降る曇天でしたが、それがなお、神秘的な雰囲気を醸しているようでした。

角館から足を伸ばし、内陸山間部の水面を3か所回りました。
しかし、今回の収穫は・・・

ジャーン!

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私が初めてゲットしたダムカードでした!

私にはコレクター的な嗜好はあまりないのですが、関東から遠く離れた秋田の山間部のダム、レアなものを入手できたのではないかと思い、静かな興奮を味わいました。
次にまたどこかへ旅行するなら、行程にダム見学を組み入れちゃうかもしれません。


11 Jun, 2012 | noris



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