跨道橋架替工事現場 その3
ちょっとしたシリーズ化していますが。笑
会社近くの跨道橋の架け替え工事の現場レポートです。
今回は、橋梁自体をどうこうする話ではなく、重機に関わるレポートです。
今回の作業も道路上空での作業になるため夜間作業。
当然、僕も夜間作業です。
今日は前回レポートでほぼ完成していた橋の上に、なんと650t吊り上げられるクレーンを、クレーンで吊り上げるという作業のようです。
出来上がった橋は仮設の作業台だったんですね。
重量を軽くするため、クレーン部分は後載せするようです。
自走可能な台車の部分だけが、この日は作業台にあがります。
350tクレーンが650tクレーンを持ち上げることになります。
クレーン車にワイヤーが装着されていきます。
装着も完了し、いよいよ持ち上がる瞬間!
周囲にはたくさんの作業員さんが固唾をのんで見守ります。
野次馬は僕ともう一人おじさんがいたくらいでした。
どんどん持ち上がっていくクレーン。
そこまで幅員が大きい道路ではないので、周囲のものにぶつからないように少しずつ人の手で回転させ、調節しながらクレーンを吊り上げていきます。
クレーンの裏側なんて、なかなか全容を見ることができませんよね。
そしてクレーンは徐々に前進し、作業台へと運ばれます。
ここからは、地上からでは見学が厳しいので、いそいそと会社に戻って、今度は上から観察です。
クレーンが設置される前に戻ってこれました。
すでに向きを替え、着地体制になっています。
ここでも、人の手により着地位置を微修正しながら、徐々にクレーンが下ろされていきます。
そして無事に着地しました。
この後、据付作業をしていたのですが、暗くてほとんど見えず・・・。
しかし、貴重なところを見ることができました。
少しマニアックだとは思っていますが、現場が動いているところを見れること自体貴重だと思いますし、そのうえ日本に数台しかない重機が、それも浮くところを見れたということに一人ではしゃいでいました。笑
まだまだ架け替えの工事は続きますので、引き続きレポートしていきたいと思います。
02 Jul, 2012 | take_A
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